2011-02-05 風俗の塩 用語解説盛り塩とは、飲食業・水商売等の玄関の両脇に、商売繁盛を願って形良く盛られた塩の山こと。昔々の中国の皇帝は牛車で、たくさんの妾(めかけ)の家を順番に廻っていた。妾の一人が少しでも長い時間引きとめようと考え、玄関に塩を盛っておき、塩が好物の牛はそれを舐めはじてまったく動き出そうともせず、結局そこで一晩過ごすことになったという故事からきている。風俗店ではソープランドやファッションヘルスなどの玄関先で目にする。